5月 28 2013
寒暖差アレルギー
なかなか更新ができず、随分と間が空いてしまいました。
せわしない日々が過ぎ、あっという間に5月も最終週。
5月半ばまでは随分と寒い日が多かったのですが最近は初夏の陽気が続いています。
今年は急激に気温が上がったために身体が変化に対応できず、熱中症で救急搬送される人の数も5月にしては例年になく多いようです。
しっかりと水分を補給して、体調管理に気を付けましょう。
また、その反面夜になるとまだ肌寒い日もありますので風邪などにも注意をしてください。
最近では「寒暖差アレルギー」という症状が話題になっています。
医学的な名称は「血管運動性鼻炎」といい、気温の変化により鼻腔内の血管が収縮することで鼻づまりや鼻水が止まらないなどのやっかいな症状が現れるというものです。
その対処法としては次の通りで、
・マスクをして喉や鼻の温度を一定に保つ
・気温に合わせて上着を着脱するなど体温調節を心がける。
など、なるべく温度差のない環境に身を置くようにしてください。
さらに、どんな疾患にも言えることなのですが
・規則正しい生活をする
・十分な睡眠をとる
・適度な運動をする
などに日頃から心がけることで対応能力を高めておきましょう。
*こぼれ話*
体力づくり、とか大層な目的があったわけではありませんが、先日山歩きに行ってきました。
静岡県裾野市にある越前岳(えつぜんだけ)という山なのですが、天気が良ければ富士山がきれいに見えるという山です。
登りは富士山を背に、下りは眼前に見ながら行程を楽しむ(往きはそこそこハードで楽しむ・・・とまではいきませんでした)ことができます。
私たちが行った時は曇っていたのですが、頂上でお昼を食べ終わったころに奇跡的に晴れてきてきれいな富士山が顔を出してくれました。
写真ではわかりにくいですが、残雪で覆われた山肌に山頂へ続くジグザグの登山ルートが肉眼で見えるほど大きな富士山は、道中の辛さをすっかり忘れさせてくれました。
道中すれ違った方々は20人ほどでしたが、年配の方も多く、最高齢は80歳になるという男性でした!
← 山頂から望む富士山。曇っていたのが嘘のような青空です。
越前岳は富士山の南に位置する愛鷹連峰の最高峰(1504m)で日本200名山のひとつです。
標高差が629m。だいたい2時間の行程になります。
← 途中”馬の背(1100m付近)”から。
頂上に雪を冠る姿がとても美しく見えました。